生活

大企業とベンチャーの両方を経験した私が語る両社の違い・メリット・デメリット。

 

実際に大企業とベンチャーの両方を経験した私が両社の違いやメリット・デメリットについて徹底解説していきます。

最初に言っておきますが、私は管理職までは昇りつめていないので、あくまで「管理職以下の立場で大企業とベンチャーを比べるなら」といった観点で記事を書いています。

実体験に基づいて、嘘偽りなく記事を書いていますので必ずお役に立つはずです。ぜひ参考にしてください。



 

大企業のメリット

 

それでは初めに大企業のメリットについてお話していきます。

大企業からベンチャーに転職した時に「大企業のこの部分は最高だったな…」と心底思ったことをピックアップしています。

大企業しか知らない人にとっては以下のメリットに対して「当たり前でしょ?」と思うかもしれませんが、当たり前じゃないので今の待遇を幸せに思ってください。笑

 

給料・ボーナスが安定している

仕事が出来る出来ないに関わらず、大企業に長年勤めていれば安定した給料・ボーナスは約束されます。

何かあれば組合が守ってくれる

大企業であれば組合がしっかりしている所が多いです。理不尽なことに対して組合がしっかりと戦ってくれます。

会社が変わる・変わらないはさておき、自分が直接戦わなくて済むというのは非常に恵まれていると考えた方がいいです。

 

報連相能力が上がりまくる

大企業は何かあればすぐに報連相が鉄則です。順序立てて時系列に報告する能力は抜群に上がります。

他の企業に行ってもその能力は間違いなく活きます。

福利厚生がしっかりしている

大企業であれば当然なのですが、福利厚生がビックリするほどしっかりしています。

社会保険はもちろん、住宅手当・家族手当・健康診断などなど… 仕事で必要な備品なども当然会社が負担してくれます。

社会的信用度がハンパない

大企業に勤めているだけで、その人の社会的信用度が変わります。

大企業に勤めているだけで「すげぇな」と言われるわけです。恋人の両親に挨拶に行く時も胸張っていけます。⇒当然すごいねと言われる。

ローンも組みやすい。合コンでも株が上がる。良いことづくめです。

大企業のデメリット

逆に大企業のデメリットについても解説していきます。正直デメリットは少ないです。が、己の成長をとことん追求したい人にとっては耐え難いデメリットなので、このデメリットが理由で大企業を辞めてベンチャーに行く人が多いのが現状です。

基本的に年功序列

どれだけ仕事ができても、すぐに昇進することは少ないです。基本的に年功序列です。

あなたがどれだけ必死で仕事をして成果を出しても、仕事しているフリをしてソリティアしている上司の給料には遠く及びません。

これが言いたいがためにこの記事を書いたといっても過言ではありません。笑

上司への報連相絶対。自分で判断して動けない。

会社が大きくなればなるほど、判断を誤ったときの損失は大きくなるので、当然企業側も慎重にならざるをえません。

イコール 事細かに報連相が必要で、上司の許可なしに下っ端が勝手に判断をして行動するとこっぴどく叱られます。

自分で判断して働けないことに嫌気が差す人が多いのも事実です。

 

自分が成長していないことに気づきくい

大企業は与えられた仕事を忠実にこなしていくことが多いです。当然長く勤めれば与えられた仕事を簡単にこなすことが出来るようになるので、「自分って仕事できるなぁ~」と勘違いしやすいです。井の中の蛙状態ですね。

ベンチャーで勤めたり・フリーランスになると分かるのですが上には上がいます。恐ろしいほど仕事できる人はごまんといるわけです。

この部分を頭に入れておくだけでも、今後の成長スピードが変わってくると思うので、常にアンテナを張って生きていきましょう。

 



 

ベンチャーのメリット

 

それではベンチャーのメリットについて触れていきましょう。

メリットは以下の2つと少ないですが、向上心のある人にとっては非常に大きなメリットとなります。

大企業にはない、ベンチャーならではのメリットです。

完全実力主義!年齢は関係ない!

結果さえ出せば、年齢関係なく上にあがれます。それに伴いもちろん給料も上がります。

人間性などはあまり重要視されない傾向にあるように思います。数字が全て!といった感じです。

仕事の進め方、改善の提案が自由。

仕事の進め方や改善の提案はとっても自由です。ただし「結果を出せれば」です。

結果を出している人に対しては、上司や社長は仕事を一任します。

ただし、その分責任は重くなります。結果を出せばその分お財布は分厚くなります。

成長しまくる

ベンチャーで働く1年は大企業で働く3年分ほどの経験を得られると思います。

もちろん嫌な思いをする回数も3倍、いや、それ以上ですが、確実にビジネスマンとして成長します。

 

ベンチャーのデメリット

ベンチャーのデメリットははっきり言って多いです。笑

心も体もお財布もリスクなく守っていきたいのであれば大企業に入りましょう。

会社の安定性はない

会社で結果を出していても、会社が倒産してしまえば元も子もありません。

社会的信用度が低い

恋人の両親に挨拶に行くとき、ローンを組むときなど、嫌な思いをする可能性は大企業勤めよりも高くなります。

これは仕方ないです。世の現実です。

無茶ぶりが多い

研修・教育制度が薄く、組織体制が整っていないことが多いので、入りたてで無茶な要望をされたりすることは日常茶飯事です。

恐ろしく理不尽に感じることは多々あります。追い込まれて成長を続けます。

社長のワンマンが多い

社長のいうことは絶対!のワンマンが多いのも事実です。現にわたしが勤めているベンチャーもそうです。

社長に嫌われれば給料も上がらないし、仕事はやりづらいといった最悪な状態となります。

福利厚生は期待しない方がいい

大企業の福利厚生と比べるのは精神衛生上よくないです。当たり前だと思っていたことが当たり前でない場合が多いです。

もらえないものはもらえない。組合もないのであきらめましょう。

 

大企業とベンチャーの違いまとめ

 

大企業とベンチャーの違いといえば

・大企業=安定
・ベンチャー=成長

この分類分けで間違いないと思います。

しかしながら、コロナウイルスの影響で今後は大企業でも倒産するリスクは大いにあるので、大企業=安定という時代が終わりを迎えるときも近いかもしれません。

大企業・ベンチャーどちらに勤めるにせよ「会社に依存するのは大変危険です」

いつでも転職、起業できるように日々勉強・行動をしましょう。

 

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